第13週   グラフィックとデザインの思考

中垣信夫 (株)中垣信夫デザイン事務所/代表

 

1938年神奈川県生まれ.武蔵野美術大学卒業.ウルム造形大学留学.

1964~73年杉浦康平デザイン事務所勤務.

1973年,中垣デザイン事務所設立.

2008年4月,社会人のためのデザイン学校「ミームデザイン学校」を設立.

 

学んだこと

 

・1940年代からアメリカ文化の流入

日本のデザインに影響を与える

・情報を得るメディア:新聞、雑誌、ラジオ、映画など

・通信は不便だ 電話は普及ではない

・デザインは手で書く

・1960年ヨーロッパ文化 世界デザイン会議

・家電の爆発

・工場の爆発  環境汚染

・農薬  食生活を変わる

・テレビは普及に従ってラジオを衰退した

・1965年よりオフセット印刷が主流となる

・1970年から日常生活は洋式化になる

システムキッチン   ソファー   トイレ

・家族そろって夕食の時間ズレ始める

・家具が増える 畳が消える

・コピー機普及し始め コピー屋に取りに行く

・1990年代物の形の個性

・音を持ち運べる 録画 録音

・ペットボトルが出だ

・人は暗算することをやめる

・2000年代から機械が人の仕事を奪っちゃう

機械がやってくれればやる気が出ない

・デザインのflat化  家電・tvはツルツルする

・デザインの顔能面化

デザインの形が同じになる

・自然性はない

・情報の爆発  携帯の普及  SNSを通じて世界は一つになる

・AI 人は働かなくてもロボットを奴隷化

ロボットが人を奴隷化

人は思考を放棄する

 

 

考えたこと

 

 中垣信夫さんの講義から日本のデザインの歴史を学びました。印刷品ような手描きの作品を見て素晴らしいと思います。その時のデザイナーたちは必ずデザインに没頭する。現在、インタネットからたくさん情報を得ることが簡単になる。そして、アィデアの発想は他人の作品から影響を与えることが多い。私たちは自分の思考を制限されるかもしれない。アィデアは頭の中で全部整理した後、デザインをする。創作する時何回目を繰り返すが必要だ。集中力が高いので、全ての細部をこだわることができる。私たちはこの心を注ぐ精神を持ったなければならない。

 デザインをする時にアィデアが出ないことがよくある。アィデアは自分の知識と経験の組み合わせと言われた。そのため、必ず自分の経験を増えるためいろいろなことを実践する。この過程を通じてアィデアをゆっくり累積する。インタネット時代にかかわらず私たちは心は落ちてデサインをする。先輩のデザイナーたちと同じ様に何十年で自分の仕事を専心する。

 

 

 ありがとうございます。